Passerelle Nature 2024 ※2025年6月リリース予定

Passerelle Nature 2024

価格:オープン ※2025年6月リリース予定

八ヶ岳南麓にある「谷戸(やと)」という土地で育てた自然栽培のブドウを使用したロゼワインです。
自然栽培とは農薬や肥料に頼らず、植物と土が本来持つ力を引き出す栽培のことで、えぐみや雑味の少ない滋味深い味の作物ができるといった特徴があります。また有機栽培以上に環境負荷が少なく地球にやさしい栽培方法の一つでもあります(その分、栽培が難しく実現できる品種が限られてきます)。そんな自然栽培のブドウを使ったワイン造りをお客様の要望で2023年から始めることになりました。2024年は食事との相性を意識して品種構成を見直し、ワイン用品種でなくとも普段使いとして違和感なく楽しんでいただけるようなワインを目指しました。
typeロゼワイン(辛口)
※原料ブドウは自然栽培(無農薬無肥料栽培)
size750ml
alcohol12.0%
varietyセイベル9110 54%、安芸シードレス 26%、マスカットベーリーA 15%、メイヴ 5%
vineyards山梨県北杜大泉町谷戸(標高800m、自社圃場)
grapes2024年の自然栽培は、虫害が多く収穫時期の天候不順と相まって大変苦労をした年でもありました。最後まで無事に乗り越えたブドウを丁寧に選果し、健全果のみをワインの原料として使いました。
winemaking冷却した新鮮なブドウを房ごと優しく搾汁。低温で自然発酵させた後、上質な滓と共に6ヶ月間寝かせ、最後に最小限の亜硫酸を添加しボトリングしました。
※ホールバンチプレス、フィールドブレンド(混醸)、ステンレスタンク、無補糖、自然発酵、瓶詰前に最小限の亜硫酸を添加

tasting notes

外観は鮮やかなピンク。ラズベリーやイチゴを思わせる甘く華やかな香り。爽やかでほのかな甘みのあるチャーミングなワインに仕上がりました。

※味わいは保存環境や熟成によって徐々に変化します。このワインをより良い状態で楽しんでいただくために、ぜひ「セラーや冷蔵庫での保管」をお勧めいたします。

memo

自然栽培ブドウは生食用として生産しておりますが、お客様方からのご要望で2023年からワインとしても生産していくこととなりました。現状はまだ生産量が少なく十分にご提供することができませんが、今後需要に応じて増産していきたいと考えています。

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