Passerelle Blanc 2024
価格:オープン ※2025年6月リリース予定
- 八ヶ岳南麓にある「大井ヶ森(おおいがもり)」という土地で育てた有機栽培のブドウを複数使用した白ワインです。
その土地の自然や風土をありのまま感じていただけるよう、あえて品種個性によらないフィールドブレンド(混醸)というスタイルを選択しました。大井ヶ森のブドウ畑に流れる心地よい爽やかな薫風・清らかでやわらかい八ヶ岳の湧水、そんな情景をイメージしながら仕込みにのぞみました。

type | 白ワイン(辛口) ※原料ブドウはオーガニック(認証No.OFPA22-002) |
size | 750ml |
alcohol | 12.0% |
variety | プティマンサン33%、ピノグリ20%、シャルドネ19%、ゲヴェルツトラミネール17%、シュナンブラン11% |
vineyards | 山梨県北杜市長坂町大井ケ森(標高850m、自社単一圃場) |
grapes | 2024年は人員を増やし、より細やかに手を入れられたことで、例年以上に健全な状態を維持することができました。収穫時期にやや天候が不安定となり難しい判断を求められましたが、熟度や酸のバランスを慎重に見極めながら、天気の良い日に収穫を行いました。 |
winemaking | 冷却した新鮮なブドウを酸素に触れない環境で房ごと優しく搾汁。安定した自然発酵を促すためにスケールアップ法(最初に仕込み始めた早生品種:ピノグリ、ゲヴェルツトラミネールの発酵中のワインに中生:シャルドネ、シュナンブラン、晩生:プティマンサンと適熟を迎えたブドウの果汁を次々に足していく方法)で、低温発酵を行いました。発酵終了後、上質な滓と共に6ヶ月間寝かせ、最後に最小限の亜硫酸を添加しボトリングしました。 ※ホールバンチプレス(窒素置換)、フィールドブレンド(混醸)、ステンレスタンク、無補糖、自然発酵(スケールアップ法)、瓶詰前に最小限の亜硫酸を添加 |
- tasting notes
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白桃、メロンのような甘やかな香り、白いバラ、わずかに白コショウのスパイシーなニュアンスが折り重なります。果実味が豊かでフレッシュな酸と心地よい苦みがあり、ほのかな甘味がそれらをやさしく受け止めている印象があります。
※味わいは保存環境や熟成によって徐々に変化します。このワインをより良い状態で楽しんでいただくために、ぜひ「セラーや冷蔵庫での保管」をお勧めいたします。